買取の相場は時期によって変動!?高価買取にために知っておきたい相場について

車を手放すならできるだけ高額で売却したいですよね。車の買取相場は時期によって変動します。
高く売るには車の需要が高まる時期を狙うことが重要です。まずは高額で売れる可能性の高いタイミングをご紹介します。

高額で売れるタイミング

【大前提】できるだけ早い方が高く売れる

大前提として、車の価値は時間が経てば経つほど下がっていきます。これは車に限らず物全般に言えることです。
そのため売却を決めたらできるだけ早く売ることをオススメします。1年経っただけでも大きく査定額が異なる可能性もあります。

1~3月

1~3月は新生活に向けて、車の需要が高まります。そのため買取業者は在庫確保のため、車の買取に力を入れることになり、高い査定額がつきやすくなります
また3月に決算期を迎える買取業者が多いのも、この時期に高い査定額が付きやすい理由の一つです。決算を迎えるまでに、より多くの車を販売したいため買取も強化します。

ボーナス時期

ボーナス時期、特に夏のボーナスが支給されることの多い7月下旬あたりも車の需要が高まるため、高額買取が期待できます。

買取業者の決算期前

3月、そして中期決算の時期となる9月あたりにも、高額買取が期待できます。決算期前に販売台数を増やしたいという業者の考えから、相場が高くなります。

売却にオススメなタイミング

一般的な時期とは別に、車の売却にオススメなタイミングもあります。

車検前

車検の前に売却すると、お金も手間も節約できます。
車検には「法定費用」と「車検基本料」が必ずかかります。その他オプションなども含めたら10万円ほどかかってしまうこともあるでしょう。
またディーラーに車検の予約をしたり、車を持ち込んだり書類を記入したりと手間もかかります。そういったお金や手間がかかる前に売却してしまうのがオススメです。

モデルチェンジ前

モデルチェンジした製品が発表されると、今持っている車のモデルが古くなり、価値が下がってしまいます。自分が持っている車がいつごろモデルチェンジするか、ネットなどで定期的に情報を仕入れておきましょう。

年式10年以内/走行距離10万km以内

一般的に年式10年または走行距離10万kmが査定額が大きく落ちる大台と言われています。その大台に載る前に売却することをオススメします。

売却すべきでないタイミング

反対に、売却すると損をする可能性のあるタイミングもあるので確認しておきましょう。

年末

年末は車の需要が落ち込むため、買取相場も低くなりがちです。
12月はボーナス時期であるものの、クリスマスや年末年始などのイベントが重なり出費が大きくなりがちです。そのため車を買うという人も少なくなります。
また1月の初売りやモデルチェンジなどに期待し、12月の購入を見送る方も多くなるのも需要が落ち着く理由の一つです。

4月

4月に車を売却すると損をする可能性があります。自動車税を余計に払う可能性があるためです。
自動車税はその年の4月1日時点に車を所有していた人が、1年分の税金を支払います。そのため4月中に車を売ってしまうと、車を持っていないにも関わらず税金を支払うことになってしまいます。
廃車の場合には還付金の制度もありますが、手続きが面倒です。買取の場合は査定額に含めてくれることもあります。また軽自動車の場合には、還付金の制度がないので注意しましょう。
年末や4月のように、一般的に需要が低下する時期に売却を検討している場合は、少し待つことをオススメします。どうしてもそのタイミングで売りたい場合には、少しでも高く売れるように工夫が必要です。
以下に高額買取のポイントをご紹介します。

高額査定にするポイント

できるだけ高額査定をしてもらうために次のポイントに注意しましょう。

複数の業者から見積もりを取る

複数の買取業者に見積もりを依頼し、それぞれの査定価格を比較しましょう。他社の見積もり価格を提示することで、査定額の引き上げに繋がる可能性もあります。

純正オプション・パーツを用意しておく

純正オプション・パーツを維持していると高額査定に繋がりやすくなります。できるだけ純正のものを保持しておくことをオススメします。
趣味や好みで社外製品に交換している場合でも、純正のオプションやパーツは保管しておきましょう。

車の清掃は必須

車内外を丁寧に清掃することで査定時の心象が上がり、高額査定が期待できます。
反対に、ペットの毛、強い匂い、タバコの匂いが残っている場合は、査定額にマイナスの影響を及ぼす可能性があります。

まずは査定をしてみよう

車の売却の時期を決めるには、まず現状所有している車がいくらで売れるのかを把握することが重要です。

カーバイアウトでは、無料で出張査定を行っています。

もし査定をしたうえで「今じゃない」と判断された場合には、無料でキャンセルも可能。しつこい営業電話も一切いたしません。

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